アナベル(ピンク)×35個程度
アナベル(グリーン)×15個程度
バラ(ピンク小) ×5個
バラ(ピンク大) ×5個
バラ(白スージー) ×8個
ヘリクリサム ×5個
ハッピーフラワー ×10個程度
ライスフラワー ×15個程度
↑上記の数は、ワイヤリングした数と考えてください。
○花材はすべてワイヤリング&テーピングします。
○ワイヤーは#26または#28。束になることを考えて、テーピングが厚くならないように。
○バラ(ピンク系)はすべてメリアにします。
プリザーブドなので、丁寧な下準備が必要です!
時間かけて丁寧に丁寧に。
バラをメリアにするのもそうですし、アナベル(あじさい)を小分けにするなども、
手をかけただけ丁寧で美しいものが仕上がります。根性~~!
+++
①
両サイドにとりつけるリボンを作成。
リボンでサイズ調整できるかたちの花冠を作ります。
ちなみに頭には、斜め着けするとのことでしたので、その予定で。
②
一定のパターンの短いガーランドをいくつかつなげていくと考えて、
まずは計算・・・。
花冠の長さにもよるとは思いますが、今回は5コくらいつなげて作ろうかと。
花冠の全体の長さ(今回は小さめの45センチ程度)を、5で割ると9センチ。
9センチのガーランドを5つ、つなげていくイメージで。
1つのガーランドの中心(4.5センチ)部分に、一番大きなバラを
配置できるように、ざっくりと花材を組み合わせてみる。
ここではバランスを考えるだけなので、ただ試しに重ねてみるだけ。
下図でちょうど9センチ。
紙を細長く45センチに切って、中心部分と、9センチごとにしるしをつけて、
それを目安に、常にサイズ確認しながら作りました。
ちなみに花冠は、どういうデザインで頭に取り付けるかによって、
サイズが変わります。
今回は、ななめ付けするので、ちょっと小さ目ですけれど、
普通におでこの部分にまっすぐつけるような形のものだと、
52センチ~56センチが平均。
③
花の並べ方が決まったら、リボンとガーランドの端っこを連結させます。
リボンの裏表に注意しつつ、ガーランドの先端にあたるお花3つ程度とともに
ワイヤーでしっかり固定したのち、テーピングします。
④
少しずつ花材を重ね、適度にワイヤーで固定しながら、
テーピングを行い、ガーランドを作ります。
正面からだけではなく、下や上から観たとき(要は側面?)に、
ワイヤーが見えないよう、うまく隠すように、花向きに注意しながら
ガーランドを作成していきます。
裏から見た様子↓
⑤
④を繰り返し、ガーランドを作成します。
下の写真は9センチのガーランドが2つ出来上がった状態です。
花冠の中心付近に向けて、少しお花のボリュームを付けるのもありかなと。
あと、それぞれの花材をガーランドにしていくとき、
引きで観た際にキチンと中心のラインがキマっていることが
キレイに見えるポイントです。
花の配置が不安定にバラけていないか、周囲の花材との配置バランスに
常に気を配りながらつなげていくことが大切。
ちなみにポイントとしては、もうひとつ、お花をつなげる時に
コサージュのように花材を手前に曲げないほうがいいです。
長くなってくると自然に円形にカーブがついてくるのですけれど、
花材をまっすぐにガーランドにしていれば、カーブがついたときに
自然に花材がそれぞれ立ち上がるので。
(説明わかりづらくてすみません)
⑥
花冠を頭に取り付ける時に、ずれないようピンでとめる部分を
数か所作っておくとよいです。
今回は均等に4か所作りました。ガーランドを作る時に
一緒にテーピングして取り付けます。
↓ピンで留める用の輪っか、見えますかね。
⑦
最後に、もう片方にリボンを取り付けて、形を整えたら
完成です!!
バランスや、カバーリングなどを確認します。
不足があれば、グルーで花材を貼り付けます。
あくまでも、花嫁さんが主役なので、花冠ばっかり目立っちゃわないように
大きくなり過ぎないようにすること大事かも。
たまに頭にのせてみたり、遠くから見てみたりしながら
作るとよいかもしれません。